こんにちは。仙台市若林区おろしまち歯科医院 臼井です。
前回のブログでは、
最古のむし歯治療の可能性がある歯の化石が発見されたという話題についてお伝えしました。
歯というのは、とても硬くて安定している構造のため、何万年経ってもほぼそのままの形を保った状態で発見される事についても触れましたが、
そのため、人類の起源を探る上でも、とても重要な資料となっています。
その流れで、興味が湧いたので調べてみると、
最も古いものでは、ヒトになるよりも遥か昔、猿人の歯の化石が見つかっているそうです。
人類最古の直接の祖先に関する歯の化石としては、エチオピアで発見された約440万年前のラミダス猿人(アルディピテクス・ラミダス)の歯が代表的とのこと。
700万年前のサヘラントロプスなど、さらに古い時代の歯の化石もアフリカ各地では見つかっているそうなので、
歯は、数万年どころか、数百万年❗️経っても化石として残るものなんですね。
ちなみに現生人類である、我々ホモ・サピエンスが誕生したのは、約8万年〜10万年という事なので、とんでもなく古いという事が分かります。
さらに歯のエナメル質のすり減り方や、表面の傷のつき方、当時の食生活も推測する事ができるそうです。
むし歯は、、砂糖をはじめ、糖を含んだ食事が増えてから爆発的に増え始めたと考えられていますが、まだそのような食生活になる遥か昔のはの化石からも虫歯や歯周病の痕跡や、治療と思われる人為的な痕跡が発見されていることから、
太古の食事でも、自然に糖を含んでいる食べ物を食べたら、歯磨きの習慣がなかった事で、むし歯や歯周病になってしまったいた可能性があると考えられます。
現代の我々の食生活においては、かなり意識して口腔ケアをしておかないと、むし歯や歯周病になる事は当たり前の結果なのかもしれません。
太古までいかなくとも、少し前までの食生活の方が、含まれる糖が少なく、歯応えのあるものが多かったと考えられているので、
同じように糖の摂取を控えて、歯応えのあるものを積極的にとることは、むし歯や歯周病のリスクを抑えることにつながると思われますが、
その上でも、やっぱり歯磨きをしっかり行う事、定期的に歯科医院でお口のチェックをしておく事が、健康なお口の状態を保つ上でとっても有効な方法であると言えます。
美味しいものを、美味しく頂きながらも、
自分の歯が数百万年後まで残るような状態に保っていく。
そのお手伝いを歯科医院にお任せください👍
